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中小企業支援ブースで技術披露

得意の加工を提案

中小企業支援ブースの10社・団体のうち4社が、自社の強みとする加工を提案する。団体として唯一参加する中部部品加工協会(村井正輝代表、1S01)は、昨年設立した中部地区の部品加工メーカーの団体だ。部品加工、工具、工作機械の各メーカーが連携することで、さまざまな依頼にも迅速に対応する。

フセハツ工業(大阪府東大阪市、吉村篤社長、1S04)は、さまざまなばねを展示する。耐熱や耐腐食、耐酸性の特殊ばねから、自動車用リングばね、ばねを使用したスポーツ用品など幅広い。コンパクトで指の運動を気軽にできる「おにぎりボール」も用意しており、同社小間で体験可能だ。

機械加工から焼き入れ、表面処理、梱包までを一貫生産する高洋電機(三重県玉城町、高祖雅規社長、1S09、写真)は、50個の小ロットから月産100万個まで対応する。ターニング加工による高硬度材の高精度、仕上げ加工ができる。タングステンなどの難削材では月産7000個の量産も可能だ。

精密測定工具や機械と設置ベースのすき間を測定するシクネステープ、ゲージなどを製造販売する理研測範(名古屋市西区、遠藤龍雄社長、1S10)は、ステンレス鋼材SUS304の特殊厚みの加工が可能だ。会場でそのSUS304のシクネスゲージやテープを展示する。

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