セミナー情報・お申込み

自動車業界はカーボンニュートラルの達成と、「電動化」「知能化」「多様化」をキーワードにモビリティーとしての価値を拡張していく、大きな変革の中にあります。トヨタ自動車としては、パワートレーンやシルエットなど顧客や地域に寄り添った「マルチパスウェイ」という商品戦略を掲げ、その実現を目指しています。そのような戦略を実現するための、ものづくりや人づくりへのチャレンジの一部をご紹介させていただきます。

日産自動車横浜工場は1933年に日産が創業した地。日本初の乗用車量産工場として立ち上がり、パワートレインの専門工場になった後も、社会に貢献する製品づくりと技術革新を共に継続してきました。現在、電動化やカーボンニュートラル社会への貢献を目指した新たな価値創出、全固体電池への挑戦を始めています。持続的な挑戦を可能にする源泉である“変わる”をテーマに、高いモチベーションを持って取り組む基盤や人づくりを、一部の実例と共に、ご紹介させていただきます。

2022年8月に、ボーイングの研究拠点として世界で12番目となる「ボーイング・ジャパン・リサーチ・センター」を名古屋市に開設しました。多くのサプライヤーの拠点がある中部地方で、同センターはオートメーション、電動化、複合材料、そして持続可能な航空燃料 (SAF) を含むサステナビリティに資する技術といった４つの重点分野の研究開発を進めています。講演では、持続可能な航空宇宙の実現に向けた同センターのさまざまな取り組みをご紹介します。

二酸化炭素（CO₂）の削減が世界的な課題となる中、国際民間航空機関（ICAO）は2050年に航空機のカーボンニュートラルを達成する目標を採択しました。これに向けて、IHIグループは特に民間航空エンジンの主要パーツを担当して培った実績とバリューチェーンを生かし、次世代の燃費改善や軽量化の新技術導入に取り組んでいます。さらに次世代に向けて、独自の電動化コア技術を適用したエンジンや機体システムの実現を目指しています。そうした取り組みの一部を紹介します。