出展企業情報

多主軸旋盤-生産性向上メソッド

多主軸旋盤を専業とする嶋田鉄工所では
最新鋭の2主軸1タレットNC旋盤「2SI-8 Mk-Ⅱ」をはじめ計3機種を展示する。

2SI-8 Mk-Ⅱは2つの主軸を持ち、1つの主軸で加工を行いながら、もう1つの主軸でワークの着脱・計測・エアブローといった作業を同時に行うことが出来る為、一般的なNC旋盤に比べ高い生産性と付加価値を提供する。
さらに同機ではビルトインスピンドルモーターを搭載することによる高出力化やY軸の追加により複雑形状への対応、タッチパネル式管理システムによるデータの見える化と設定の簡易化など多彩な機能が追加されている。

4主軸旋盤 HS4200では新たに加工後ワークの機上計測機能を追加した。
加工と同時並行で、ローダーステーションではワークの寸法計測とロボットによるOK/NG振り分けが可能となり、さらなる工程集約が可能だ。

伝統の多軸自動盤としては8軸自動盤を展示する。
8軸自動盤は一般的なNC旋盤とは異なり、8本の加工ポジションへ工程を分割することにより、NC旋盤では実現不可能な短いサイクルタイムを実現することが可能だ。