CZやセミナー宇宙一色
宇宙ビジネス新時代がテーマ
1号館の主催者企画コンセプトゾーン(CZ)では「NEW FRONTIER(ニュー・フロンティア)宇宙 求められる加工技術」をテーマにさまざまな加工実演や展示物が紹介されている。
会期3日目の20日は、コンセプトゾーン内で技術セミナーを開催。午前11時半からは年末に開かれる月面探査レースに出場する日本唯一の月面探査機チームHAKUTO(ハクト)による「月面探査ローバー『SORATO(ソラト)』(=写真)に詰まった技術」を、午後4時からは宇宙の関連部品を加工する由紀精密(神奈川県茅ケ崎市、大坪正人社長)とオーエスジーによる「宇宙ビジネス成功への秘訣を語る」を予定する。
また、交流センターで開かれるセミナーのテーマも宇宙。午後1時から北海道を拠点にロケット開発をするインターステラテクノロジズ(北海道大樹町)の稲川貴大社長が「北海道から宇宙へ打上がるロケットの現状と今後の産業発展」、午後2時20分からシンガポールで宇宙ゴミの問題の課題解決を目指し事業化するアストロスケールの岡田光信CEOが「アストロスケールが目指す宇宙ビジネス」について講演する。
【10月20日, 09時18分16秒 】