-見どころ紹介-

MECTのここが激アツ!!!!

  • 見どころ紹介
Vol.1

出展者の顔ぶれ決まる

過去最多の出展者数に

多くの出展者が集まり賑わっているイメージ

今年最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン(MECT)2025」の出展者の顔ぶれがそろった。6月5日に発表された開催規模は、524社・団体、2092小間で、出展者数は過去最多となる。近年の傾向から、会場では産業用ロボットを活用した自動化製品や人工知能(AI)をはじめとしたデジタル技術を活用した製品、環境負荷の軽減に寄与する製品の提案が予想される。

出展者の熱量も高い

MECT2025は10月22日~25日に名古屋市港区のポートメッセなごやで開かれる。主催のニュースダイジェスト社は6月5日、開催規模を発表した。

出展者数は524社・団体で、2092小間の規模で開催する。出展者数は過去最多となる。昨年11月1日から出展者の募集を開始した。当初は受付期間を今年2月までとしていたが、申し込み小間数が会場の収容能力に達したため、昨年11月14日に募集を締め切った。過去には募集開始からおよそ1カ月で締め切った例もあったが、開始から約半月で締め切るのは初のこと。各企業がMECTに寄せる期待の大きさがうかがえる。

新製品や新技術を発見

新製品や新技術を見て話し合っているイメージ

開催地である中部地方は、自動車産業などの製造業が盛んな地域で、大手企業だけでなく中小企業も集積する。会場には加工現場で働く作業者の姿が多く見られるのもMECTの特徴だ。

最新製品や最新技術の他、日本国際工作機械見本市(JIMTOF)で発表した製品を中部地方で披露する場として活用する企業も多い。近年はロボットを使った自動化やAIをはじめとしたデジタル技術、環境負荷軽減の提案に力を入れる企業が増えつつあり、MECTでもそれらに関する展示は回を重ねるごとに増えつつある。また、前回展の来場者アンケートでは、来場の目的として「新製品情報・資料の収集」と「最新技術の動向調査」の2つで全体の7割近くを占め、「普段見ることのできない最新の技術が見られて良かった」や「効率化などさまざまなシステムを見られて楽しかった」との感想が寄せられた。

今回展のテーマは「この発見、激アツ!!!!」。今回展も最新機種や最新技術を多く発見できる場になるはずだ。

NEXT

「MECT新エリアで
激アツ!!!!発見」
8月1日(金)公開

MECT2025にて新たに「中小・スタートアップゾーン」が設けられる。その名の通り中小企業やスタートアップ企業のみが出展し、その出展企業10社全てがMECTに初出展となる。次回は同ゾーンの概要や見どころを通じて、中小・スタートアップゾーンに秘められた“激アツ!!!!”に迫る。

バックナンバー

見どころ紹介
「MECTのここが激アツ!!!!」とは

本連載はMECT2025公式メディア「月刊生産財マーケティング」とのコラボ企画です。
MECT2025の出展者情報の他、恒例の主催者企画展示(コンセプトゾーン)や会期中に開催されるセミナーといった激アツな見どころをお届けします。また本連載は月刊生産財マーケティングにも掲載されます。

生産財マーケティングイメージ
生産財マーケティング

ニュースダイジェスト社が発行する工作機械を中心にした設備材関連の専門誌。世界の業界情報や国内外の工作機械展レポート、最新の工業統計などを掲載する。

「月刊生産財マーケティング」について、詳しくはこちらから
上へ戻る