ユニットや機器に脚光
ブラザー工業がレーザーマーキング装置
ブラザー工業(3A02)は、今年10月に発売したばかりのレーザーマーキング装置の新製品「LM-2550」を披露した。「幅広い産業で高まるトレーサビリティーの需要に応える」と担当者。レーザーヘッドとコントローラーを一体化したのが特徴で、体積を同社従来機比で約70%削減。省スペースのニーズにも対応する。
イマオ、試作向けに提案
1号館のイマオコーポレーション(岐阜県関市、今尾任城社長、1C65)は、5軸加工機向けのジグの新製品「センタリングクランプ」を展示。複雑形状のクランプに力を発揮するジグ「フォームクランプ」と組み合わせ、5軸加工の効率化をアピールした。①センタリングクランプで5軸加工②加工後の形状をフォームクランプで固定し、残ったつかみしろを取り除く――の一連の流れを提案した。今尾任城社長は「自動車や航空機の試作向けに提案したい」と意気込む。
【10月21日, 13時00分34秒 】