近年、人手不足の深刻化や生産性向上への期待から、解決策の一つとして、大企業だけでなく中小企業でも産業用ロボットに対する関心が一層高まっています。一方、産業用ロボットの導入を検討するも、収益性やスペース、オペレーションできる人材・情報の不足などを理由に、導入自体を見送るケースも決して少なくありません。そこでMECTコンセプトゾーンでは、中小企業に最適な産業用ロボットの活用法や高度化したシステムなどを会場内で紹介し、ロボットで描く新たな生産現場の可能性に迫ります。
協力:トライエンジニアリング/イワタツール/安川電機
愛知県のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)、トライエンジニアリングと安川電機による世界初披露の国産高剛性ロボット「MOTOMAN-GG250」を使った切削加工システム。会場では、ロボット向けに開発した工具と組み合わせ複数素材の切削加工を披露。ロボット上部に小型ロボットMOTO-miniを配置した新たな活用法も提案。ロボットで切削加工する優位性と今後の可能性に迫ります。
セミナー・実演時間 | ||
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23・24日 | 25日 | 26日 |
10:30 ~ | 10:30 ~ | 10:30 ~ |
12:30 ~ | 12:30 ~ | 13:00 ~ |
14:30 ~ | 15:30 ~ |
協力:デンソーウェーブ
設置面積約200㎠、重量わずか約4kgのデンソーウェーブ製人協働ロボット「COBOTTA(コボッタ)」。生産現場で精度が求められる作業を自動化できる。会場では、非接触式ディスペンサーと組み合わせ、多様なワークの形状に合わせてシール材を塗布。また、小型トルクドライバーを使ったネジ締め作業や展示会初披露となるラベル貼り、精密部品の組み付け、ロボット化が難しかったFPCの組み立てなど、COBOTTAの生産現場に適した具体的な活用例を複数紹介します。
セミナー・実演時間 | ||
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23・24日 | 25日 | 26日 |
12:00 ~ | 12:00 ~ | 12:00 ~ |
14:00 ~ | 14:00 ~ | 14:30 ~ |
16:00 ~ | 17:00 ~ |
協力:ファナック
作業現場に数多く存在する筋力が必要な「重筋作業」。作業者負担を軽減する解決策の一つとして、会場では協働ロボット最大の可搬質量35kgを誇るファナックが開発した「CR-35iA」を活用し、重さ20kgのロボットアームの組み立て工程を披露。大きくて安全な協働ロボットの最適な使い方、魅力を紹介します。
セミナー・実演時間 | ||
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23・24日 | 25日 | 26日 |
11:00 ~ | 11:00 ~ | 11:00 ~ |
13:00 ~ | 13:00 ~ | 13:30 ~ |
15:00 ~ | 16:00 ~ |
協力:ABB
近年、人が行う作業の置き換えに便利な、1つの土台に2本のアームを付けた人型双腕ロボットの活躍の場が広がっている。会場では繊細で精密、長時間にわたる作業に最適で、高度な自動化を実現するABB製協働型双腕ロボット「YuMi」と共に、塗装機部品の組み立て作業を体験できるコーナーを設置。人との真の協働作業が可能となる双腕ロボットの魅力、活用法を提示します。
※組み立て体験は随時実施しています
セミナー・実演時間 | ||
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23・24日 | 25日 | 26日 |
11:30 ~ | 11:30 ~ | 11:30 ~ |
13:30 ~ | 13:30 ~ | 14:00 ~ |
15:30 ~ | 16:30 ~ |
25日(金)、ゾーン内の特設ステージでは、未来志向のロボット開発を推し進めるデンソーウェーブとドイツの制御機器メーカー、ベッコフオートメーションによる「ロボットで描く生産現場の近未来」と題したスぺシャルトークセッションを行います。
25日(金) | |
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日時 | 14:30~15:20 |
企業名 | デンソーウェーブ × ベッコフオートメーション |