シュンクが柔軟な協ロボシステム
シュンク・ジャパン(1D61)は協働ロボット用ハンド「Co-act(コ・アクト)グリッパー」とマシニングセンタ用のパレットチェンジシステムを使い、台湾のテックマン・ロボットの協働ロボット「TMシリーズ」を核とした自動化システムを提案した。
TMシリーズの特徴は、ビジョンセンサーが標準で搭載されていること。目印になるマークを設け、それを読み取ることで、ロボットの位置補正が簡単にできる。シュンクのパレットチェンジシステムを使ってロボットの位置を変えても柔軟に運用できる。小間では、ばらばらに並べられたサイコロを、正しい位置と順番に並べ変えるデモを披露した。