MECT特派員

【記者はもらった!】その場で作るネームプレート

産業用ロボットに特化したウェブマガジン「robot digest(ロボットダイジェスト)」と印字してもらった。サイズは20×40mmほど

三菱電機(3A01)は、その場でネームプレートに印字し、渡している。全3色で最終日の残りは約100枚ずつ。工作機械用のNC装置で制御できるロボットシステムでアルミプレートの表面の塗装を削り取り、文字を表す。任意のアルファベットを印字できる。制作時間は約5分。展示を通じて、工作機械を扱ったことのある人だったらロボット操作も簡単な点をアピールする。

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【記者はもらった!】登録してもらえるガチャこま 日本特殊陶業

小間内での登録でこまがもらえる

日本特殊陶業(2D02)は、今年の12月から始めるツールホルダーのレンタルサービスの会員登録を、MECT初日からスタートした。同社小間で登録をした来場者には、「ガチャガチャ」などと呼ばれるカプセルトイに入った金属製のこまがもらえる。こまは2種類を用意する。

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【記者はもらった!】指先サイズのボールベアリング 日本精工

日本精工(1B18)では、自分で組み立てた指先サイズのボールベアリングをもらえる。部品は全て実際の製品と同じもの。組み立て体験は子どもにも人気で、MECT2019の会期後半は週末に当たり多くの来場者が訪れると見込まれる。

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二村機器でセンター組み立てに挑戦

組み立てを体験できるミニ回転センター

旋盤の加工でワークを支え、振れを防ぐ保持具「回転センター」を製造する二村機器(1D18)で、組立作業を体験できる。長さ4cm、直径1.5cmほどのミニ回転センターで、内部にベアリングを組み込み、実際にセンター部分も回転する。 組み立てたセンターは 記念に持ち帰りもできる。
 作業は①ベアリングに円すいの状のセンター部分の軸を挿入し②挿入したセンター部分を本体軸部分に挿入③本体部の穴に金属ストラップを通す――の、わずか3工程で完成するが、うまく垂直に挿入しないと、センターが回転しにくくなる。
 二村忠宏社長は「多くの方に実体験してもらえるよう、たくさん用意した。回転センターを身近なものと感じてほしい」と話す。

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【記者はもらった!】ハロウィーンにちなみ、お菓子配布中

カボチャを模した入れ物でお菓子を配布する岡本工作機械製作所(=写真左)と 安藤 のAハンドを使ったUFOキャッチャー

MECT会期が10月31日のハロウィーンの日に近いこともあり、出展各社でお菓子を配布している。岡本工作機械製作所(3B19)はブースの装飾にカボチャの絵を描き、受付スタッフの衣装にカボチャ色のオレンジを取り入れ、チョコレートなどを配る。機械工具商社の安藤(1A58)はUFOキャッチャーに自社で販売するロボットハンド「Aハンド」を付け、景品としてお菓子を配布する。Aハンドで多様なワークをつかめる点をアピールする。

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【記者はもらった!】牧野のロゴなしデニム製バック

牧野フライス製作所(3A20)は、丈夫なデニム製のミニトートバッグを配布している。弁当箱を入れるのにちょうどいいサイズで、先着5000個限定。

ワンポイントのマークには自社のロゴではなく、2018年から掲げるコンセプトのデザインを置いた。担当者は「企業ロゴが目立つと、普段の生活で使いにくい。そこでコンセプトの周知も兼ねて、このマークを採用した」と狙いを話す。