出展企業情報

展示テーマと見どころ

変種変量生産と自動化

ユーザーニーズの多様化により、近年製造現場では市場の動きに連動した生産体制の確立が求められるようになった。つまり生産性を下げずに変種変量生産に対応することが大きな課題となっている。FUJIは柔軟な生産体制の構築と高効率生産の両立を目指し、ワーク搬送ロボットを標準搭載した複合加工機「GYROFLEX(ジャイロフレックス)T4000」を開発した。T4000は機械の左右にワーク主軸を配置し、それぞれ専用の15頭複合タレットを有している。さらに機械中央には左右のワーク主軸にアクセス可能な回転工具主軸を搭載しており、様々な加工に対応可能である。また15kgの重量ワークを搬送できるロボットを標準搭載し、自動化による作業工数の低減に貢献する。会場では変種変量生産と自動化というテーマに沿って　段取り替えなし、多工程取り込み、ワークの自動入れ替え、多品種ワークの自動測定等の提案を展示する。この他にもFUJIのデジタルトランスフォーメーションの取り組みを紹介する。