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近未来的デザインのろ過装置

MECT初披露で感触つかむ

「これは何ですか?」。通路を歩く来場者が異質な存在に足を止める。

 

ワイヤ放電加工に関する周辺機器の販売やサービスを提供するサンメンテナンス工機(名古屋市緑区、深井昇社長、1D11)は、デザインに力を入れたろ過装置「SGX Raptor(ラプター)Ⅱ」(=写真)を初披露した。

 

まだプロトタイプのみで販売はしていないが、来場者からは「ショールームの機械と組み合わせたい」などの声があったという。「デザイナーに設計してもらったのは初めて、会場で来場者の感触をつかみたい」と担当者はいう。

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