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黒い切削液が作業環境を改善

人体に優しく、臭いも軽減

シオン(名古屋市名東区、小野真児社長、1C44)は、黒い切削液「ナノキュール」を出展した。ナノキュールは、「カーボン分散液」を使用した水溶性の切削液。手荒れなどの原因となる油分や界面活性剤を最小限に抑え、人体に優しく、カーボン(炭)の脱臭力が悪臭を軽減し、作業環境の改善につながる。ナノキュールに使用するナノカーボン分散液は、熱伝導性、潤滑性、分散性に優れるため、冷却性能が向上する。大手自動車メーカーにも採用され、好評を得ているという。

 

水野充志課長代理は「初日から多くの方にブースに訪れていただき、のどが枯れそう」とうれしい悲鳴をあげる。また「当面はMECT以外の展示会に出展する予定はない」と話す。シオンのブースではヒト型ロボットのペッパーが出迎えてくれる。独自の技術にぜひ触れてみてほしい。

 

 

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