ヤマザキマザックがギア加工を効率化
EV車へのシフトにも対応
新製品だけでなく、加工技術の提案も活発だ。ヤマザキマザックは全9台の出展機のうち、複合加工機「インテグレックスi-400S」とCNC旋盤「クイックターン300MY」の2機種でギアスカイビング加工を実演。自動車産業を中心に、ギア加工の効率化を提案した。技術・商品企画室兼ソリューション開発部の堀部和也部長は「電気自動車(EV)へのシフトが進んだとしても、足回りやモーターなどでギアは引き続き使われる」と話す。
加工には、同社独自の対話型プログラム「スムース ギアスカイビング」を使用。加工するギアの諸元を入力するだけで、簡単にプログラムを生成できるのが売り。
【10月20日, 13時00分23秒 】