東芝機械は宇宙にフォーカス
大型の機体部品をそろえる
3号館のほぼ中央にある東芝機械(3C03)のブースは常に多くの来場者でにぎわった。展示機は門形マシニングセンタ「MPF-2614FS」のみ。主催者企画のテーマ「宇宙」を強く意識し、サンプルワークは航空宇宙関連の大型の機体部品をそろえた。テーブル上にも関連ワークを置き、来場者にイメージしやすくした。
「MPFの主軸は最高で毎分1万回転。それがユーザーには大きな魅力。航空宇宙業界では1万レベルの高速回転が今後一層必要になる」(稲津正人工作機械テクニカルセンター部長)。
ブースでは他に、付加製造(AM)やモノのインターネット(IoT)への取り組みも紹介し、総合メーカーの強みを発揮した。
【10月21日, 10時05分25秒 】