世界各地で続々と宇宙ベンチャーが台頭し、民間企業でも手軽に宇宙を目指せる時代が始まりました。宇宙ビジネス成功のためには、官民の連携はもとより、ロケットや衛星の小型軽量化といった 製造側の新たな発想や技術が大きなカギを握ります。 日本企業が得意とする「小型軽量化」や「高精度」「低コスト」などの 強みを新たに発揮できる場所、それが「宇宙」です。 会場では最新部品の加工を通して、新市場「宇宙」の魅力や求められる 加工技術をご紹介します。
宇宙ベンチャー、アストロスケール社が来年初頭に打ち上げを予定している宇宙ごみの観測用人工衛星「IDEA OSG1」。会場では、打ち上げ時に必要不可欠な衛星とロケットの結合部品(アダプター)を5軸MCで加工。最新の切削加工技術を披露します。
売上の約30%が宇宙関連という神奈川県茅ケ崎市の町工場「由紀精密」。従業員33人の町工場になぜ、宇宙の仕事が舞い込むのか。会場では、MECTに合わせ新たに設計したロケットエンジン(スラスター)のインジェクターを複合加工機で加工。宇宙関連企業から選ばれる技の秘密に迫ります。
そのほか会場内では、
新時代の宇宙ビジネスに挑む企業などを
ワークや模型展示とともに紹介します。
20日(金)、会場内の特設ステージで年末に開かれる月面探査レースに出場する日本唯一の月面探査機チーム「HAKUTO」による講演や宇宙関連の部品を製造する2社による「宇宙ビジネス成功への秘訣とは」と題したスペシャルトークセッションを行います。
※上記セミナーは予告なしに時間や内容の変更、中止する場合があります。
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