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【出展者ワークショップ】チャックの段替え自動化を提案 松本機械工業(1D05)

チャックの爪の自動交換システムを解説した

チャックなどを製造、販売する松本機械工業(1D05)は会期初日、「工作機械周辺機器の省段取・自動段取替えご提案」と題したワークショップを開いた。

同社営業技術課の今村俊哉課長が登壇した。チャックの爪の自動交換システムやチャックそのものを自動交換するシステムの特徴などを解説し、参加者の関心を集めた。

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【MECT先どり】日研工作所 製品を色分けして展示

日研工作所(1B52)は段取りや加工の自動化、省人化を提案する。出展製品を「工程集約を実現しよう!」「段取り時間・人時間を縮めよう!」「作業トラブルを完全に無くそう!」「やっぱりサイクルタイムを最小化!」の4つのテーマに分け、製品の前に色分けした小さなパネルを置くことで、一目で製品の特徴が分かる。

中でも一押しの製品は、CNC円テーブルの最上位機種「DUE-Table」(デュエット)だ。ロータリーエンコーダーを2つ搭載し、トラブルの予知や予防を可能にした。

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【MECT先どり】コスメック 保持機器で自動化

コスメック(1D09)は「自動化」を大きなテーマに、油圧式や空圧式のクランプ機器をロボットで交換するシステムなどを展示する。小間に置くロボットは合計3台。

展示担当者は「自動車産業を中心に、中部の自動化ニーズは高い。工作機器でも『こんな自動化ができますよ』と提案し、来場者のヒントになれば」と意気込む。