MECT特派員

MECT2019で最大の機械

メカトロテックジャパン2019東芝機械

東芝機械(3A03)の「高速5軸門形型彫盤 MP-2618」は、今回展で最大サイズの機械だ。3号館の1号館寄りの入口すぐにあり、その迫力が目を引く。同機はワークの最大積載量が15tの5軸マシニングセンタで、ダイカストやプレスの金型加工が主なターゲット。「5軸のため大物金型のゲートや冷却穴などをワンチャッキング加工でき、大幅な工程集約が図れる」と担当者は語り、自動車関連の金型メーカーにメリットをアピールする。

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【出展者ワークショップ】高トルクの横形MCなど紹介 倉敷機械

自社製品の特徴を参加者に紹介した

倉敷機械(3C01)は会期2日目、「難削材の深彫り加工機が進化する」と題したワークショップを開いた。横形マシニングセンタ「KZM-14R」やガンドリルマシンの「KGDシリーズ」「KGMシリーズ」の特徴を紹介した。

KZM-14Rには高トルクな主軸を搭載しており、金型の深穴加工や深彫り加工だけではなく、荒加工から仕上げ加工まで1台で対応できる。同社の小間にも実機を展示している。