「月刊生産財マーケティング」連動企画

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月刊 生産財マーケティング 連動企画 生産財マーケティング×MECT2015

VOL.05 MECCTの出展募集が終了 1800小間で開催予定

メカトロテックジャパン(MECT)事務局は今年の1月13日、出展小間数が募集定数に達したため、新たな受け付けを締め切った。締め切り日とした同年4月30日から、3カ月以上前倒した形となる。今回展は、前回展を上回る1800小間規模を見込む。日本工作機械工業会(日工会)は、今年の工作機械市場を上昇傾向と見通した。そうした市場への期待が、今回の応募状況につながったと考えられる。

受け付けの締め切りを前倒し

 「今回展は史上最速のペースで出展申し込みがあった」とMECT事務局の担当者は話す。それを表すように、受け付け締め切り日とした今年の4月30日より3カ月以上早い、1月13日に募集定数に達した。前回展の同時期(12年10月1日~13年1月13日)の申し込みが116社、365小間だったことを踏まえると、今回展が異例の早さだったことが分かる。
 通算15回目となる今回のMECT2015は、昨年の10月から出展募集を開始。すでに前回展を約50小間上回る1800小間規模の応募があった。これは、過去最多となった07年展に次ぐ規模だ。

好調が予想される市場

日本工作機械工業会が発表する工作機械受注額の推移
(2014年は速報値、2015年は日工会予想)

 MECT2015の出展申し込みでは、応募の早さだけでなく、増小間を希望する企業も目立った。好調だった昨年の工作機械市場が、今年も上昇傾向に推移するとの見方が影響したと考えられる。
 日工会は、14年の工作機械受注額を昨年の始めには1兆3000億円と見込んだが、昨年10月に開催された第27回日本工作機械見本市(JIMTOF2014)の開会式のあいさつで1兆4500億円に上方修正。今年1月14日に発表された「2014年12月分受注額(総額・内需・外需)速報」では、累計が1兆5093億3900万円となった。これは07年の1兆5899億9100万円に迫る勢いだ。また外需は1兆130億100万円と、初めて1兆円の大台に乗った。
 今年の受注額は、昨年の受注額を上回る1兆5500億円を見込む。日工会は、「国内は更新・合理化への設備投資で拡大し、米国は自動車、航空機産業を中心に堅調に推移。欧州やアジアは、地政学的なリスクや原油価格の下落の影響もあるものの、緩やかな回復、または需要が拡大する」と予測した。
 また、好調な市場を加速させるには、日本政府による法人実効税率の引き下げや為替の安定化、貿易の自由化への取り組み、ものづくり補助金などの設備投資促進策への継続も求められる。

自動車産業に期待が高まる

主要国・地域における自動車販売額の推移予想
(出所:経済産業省の自動車産業戦略2014の概要より)

 日工会が15年の市況を好調と見通す理由には、更新・合理化のための設備投資が拡大すると見込むからだ。では、工作機械メーカーや商社は、どのような産業に期待しているのか。
 小社がND賀詞交歓会で実施したアンケート調査によると、「今年引き合い増が期待できる産業は?」との問いに対して自動車産業と回答した人が75%と、最も高い割合を占めた。日本自動車工業会が昨年12月26日に発表した11月の自動車国内生産実績によれば、昨年1~11月までの4輪車生産台数は900万台、前年同期比で1.9%増だった。世界的に見ても、13年は8724万台と前年と比べ3.6%増加。今後も上昇傾向が予想される。
 また、経済産業省の「自動車産業戦略2014」では、「同産業は国内において広大な裾野産業と雇用を抱え地域経済を支えている」と位置付けており、国からの期待も高い。特に今後人口の増加が見込まれる海外での販売や、社会問題に対応する次世代自動車の普及促進に力を入れている。
 MECTが開催される愛知県は、自動車産業の全国製品出荷額の約40%を占める。そのため、MECT会場には自動車産業向け製品も多く出展される。海外での現地生産や次世代自動車の開発が進むなか、生産方法や製品の変化に対応した機械が、MECT2015では出展されるかもしれない。

(月刊生産財マーケティング編集部 渡部隆寛)

MECTの裏側

昨年12月18日、名古屋市内にある主催のニュースダイジェスト社本社で、第一回協力会社会議が開かれた。

 昨年12月18日、名古屋市内にある主催のニュースダイジェスト社本社で、第一回協力会社会議が開かれた。事務局の担当者をはじめ、会場内の電気やエア、通信回線、装飾などの設備や警備、清掃、会場への搬入出を担当する運送会社などの担当者26人が集まった。
 会議では今回展の概要のほか、前回展の相違点について説明。特に、展示会場の平面駐車場と入場ゲートの調整について議論した。開催地の名古屋市港区の金城ふ頭では、テーマパーク「レゴランド」の開業が予定され、昨秋から準備が進められている。それにより、ポートメッセなごやの平面駐車場も閉鎖されるため、代替地の駐車場や入場ゲートの調整が必要になる。詳細は決まり次第、事務局より随時発表される。


月刊生産財マーケティング

ニュースダイジェスト社が発行する設備財関連の専門誌。2014年で創刊50年の節目を迎えた。世界の業界情報。国内外の工作機械展レポート、最新の工業統計など資料価値も高く、業界から高い評価を得ている。

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