課題解決のヒントを見つけてもらう/東陽
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東陽(3D09)は「手が届くスマートファクトリー」をテーマに、デジタル技術やモノのインターネット(IoT)でつながる未来の工場の姿を提案する。ブースでは自動搬送システムや協働ロボットシステムなど最新の自動化ソリューションを中心に展示している。
営業本部長の富田基実常務執行役員は「わが社のブースに足を運んでもらうことで、製造現場のお客さまが抱える課題や困り事に対して一つでも解決のヒントを得てもらえたら」と期待する。
公式メディア3媒体の記者が、
「MECT特派員」として会場から速報します。
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東陽(3D09)は「手が届くスマートファクトリー」をテーマに、デジタル技術やモノのインターネット(IoT)でつながる未来の工場の姿を提案する。ブースでは自動搬送システムや協働ロボットシステムなど最新の自動化ソリューションを中心に展示している。
営業本部長の富田基実常務執行役員は「わが社のブースに足を運んでもらうことで、製造現場のお客さまが抱える課題や困り事に対して一つでも解決のヒントを得てもらえたら」と期待する。

ホーコス(1E31)はベッドレスマシニングセンタ「NX60-1510B」を出展している。大型ワークの軽切削加工向けに主軸テーパーBT30番相当の主軸を搭載し、ベッドレスで小型ながら加工スペースが広いのが特徴だ。
工機営業部の堀切直希主任は「わが社の強みは切削油をミスト状に噴射しながら加工する技術。可能な限り切削油の使用量を減らすことで、洗浄などの後工程にかかる時間の低減や作業環境の向上につながる」と説明する。

日研工作所(2D16)が提案するナノクーラントは、水溶性クーラントの匂いを抑えたり、作業者の手荒れを防ぐ。クーラントの交換頻度を削減する効果もある。ツーリングメーカーとしてツーリングに搭載するのはもちろん、外部給油のクーラントホースや配管につなぐことで、旋盤や研削盤などさまざまな工作機械でナノクーラントを利用することができる。切削加工に携わる人や工場に優しい技術として、来場者の関心を呼んでいる。

機械工具商社の共和工機(3C05)は、自動切りくず脱油機/切りくず処理装置「YUTORA(ユトラー)」(=写真)、移動式スラッジ・浮上油回収装置「スラッジバキューマー」、高圧クーラント装置「ハイプレッシャークーラントユニット」のプライベート商品3つを披露する。いずれも省エネや自動化などのキーワードにつながる商品だ。ブースには常に多くの来場者が訪れ、技術説明員と熱心に話し込んでいる。

葵精工(3C13)は「ECO NO MIST(エコノミスト)」をテーマに掲げる。
同社は省エネ化を実現する製品として、加工していない時間はミストコレクターの稼働を停止できる後付け可能な制御ユニット「AEU-1」を展示する。また、従来製品よりも低出力のモーターを採用しつつも従来製品と同等の捕集能力を備えた、新開発のフィルタータイプのミストコレクターも参考出展する。