課題解決のヒントを見つけてもらう/東陽
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東陽(3D09)は「手が届くスマートファクトリー」をテーマに、デジタル技術やモノのインターネット(IoT)でつながる未来の工場の姿を提案する。ブースでは自動搬送システムや協働ロボットシステムなど最新の自動化ソリューションを中心に展示している。
営業本部長の富田基実常務執行役員は「わが社のブースに足を運んでもらうことで、製造現場のお客さまが抱える課題や困り事に対して一つでも解決のヒントを得てもらえたら」と期待する。
公式メディア3媒体の記者が、
「MECT特派員」として会場から速報します。
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東陽(3D09)は「手が届くスマートファクトリー」をテーマに、デジタル技術やモノのインターネット(IoT)でつながる未来の工場の姿を提案する。ブースでは自動搬送システムや協働ロボットシステムなど最新の自動化ソリューションを中心に展示している。
営業本部長の富田基実常務執行役員は「わが社のブースに足を運んでもらうことで、製造現場のお客さまが抱える課題や困り事に対して一つでも解決のヒントを得てもらえたら」と期待する。
ダイナミックツール(3E16)はカナダのPlanar Motor(プラナーモーター)のリニア搬送システムを展示している。ブースでは可動子の「XBot(ボット)」8台を使ったデモを実施し、高速かつ複雑な動きに来場者の注目が集まった。
担当者は「専用のコントローラーでXBotを1台ずつ制御しているため、絶対にぶつからない。コイルを内蔵したプレート『Flyway(フライウェイ)』を用途に合わせて柔軟に拡張できるのもポイント」と説明する。
スター精機(3B57)は工作機械とガントリーローダー、パレットチェンジャーを組み合わせた自動化ラインを紹介している。同社のガントリーローダーは標準で3軸仕様のため、ワークの搬入出にとどまらず、検査工程や洗浄工程などの前後工程と連携しやすい。
営業部営業推進課の池谷光敏課長は「今回展示しているガントリーローダーは防じん・防滴仕様で切削油がかかる環境でも問題なく動作する」と話す。
愛知産業(1E20)のブースでは、ドイツのハームレ製5軸マシニングセンタ(MC)「C400」とパレット搬送の自動化システム「HS flex(フレックス)」の実機を見られる。C400はベースに人造石を採用しており、剛性や振動減衰性に優れ、温度変化に強い。HSフレックスは3種類のサイズのパレットを搬送できるため、ワークサイズに最適なパレットを使える。「実機の動きに加え、制御ソフトウエアの操作性の高さも体験してほしい」と担当者は話す。