手持ちの表面測定機を協働ロボットに/イネイブル

イネイブル(3D04)は、ワーク表面の微細な凹凸や傷を高分解能で測定するハンディータイプの非接触表面測定機「4D InSpec(インスペック)」を、協働ロボット先端に搭載して展示する。「高精度な表面測定を手軽に自動化できると、多くの来場者に興味を持ってもらった」と小川雄也取締役営業本部長は言う。

作業効率アップの便利グッズ/レニショー

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Image-2-1024x576.jpg

レニショー(3D08)では、LINE(ライン)公式アカウントの友だち登録でショートカットキー一覧付きマウスパッドがもらえる。パソコン作業でよく使うキーが一目で分かる優れもので、測定機器メーカーならではの高効率化への細かな配慮が光る。ブースでは国内初披露の測定ソリューションも展示しているので、技術とノベルティー、両方チェックだ。

置くだけで測れる/ミツトヨ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: -1024x575.jpg

ミツトヨ(3F02)は9月発売のスマートビジョンシステム「QM-Fit(フィット)」を出展する。同製品の大きな特徴は、設定の手軽さにある。テーブルに置いたワークの表面を2次元で認識し、輪郭や穴などを自動検出する。作業者はそこから任意の箇所を指定すれば測定結果が出る。本体サイズはコンパクトなため設置場所を選ばない。「1つのワークに対してノギスを何度も当てるような場合の手間を軽減できる」と担当者は話す。

広い測定範囲を確保/東京精密

東京精密(3D35)は新型の3次元測定機「ZEISS SPECTRUM(ツァイススペクトラム)」の高精度モデルを出展する。通常の3次元測定機はワークの側面を測る際、プローブを傾けなければならず、プローブの長さの分だけワークサイズよりも広い可動域を必要とする。同製品はプローブの端ではなく中心を回転させて傾けるため、広い測定範囲を確保できる。

またブースでは表面粗さ・輪郭形状測定機向けの温度補正オプションも披露する。