ドリル加工に近いスピードで/イワタツール

イワタツール(2D05)は、ブラザー工業の小型マシニングセンタ(MC)「SPEEDIO(スピーディオ)」シリーズの「U500Xd2」を使い、ヘリカル穴加工エンドミル「ドリルミル」などでの加工を実演する。ドリルミルは従来のエンドミルの3倍~7倍の速度でヘリカル穴加工ができる。乙瀬英治営業企画部長は「ドリル加工に近いスピードで高品質な加工を実現できる」と話す。

高能率なフライス加工を実現/兼房

兼房(2B29)は、ファナックの小型切削加工機「ロボドリルD54CS」に、アルミ加工用のヘッド交換式多刃ダイヤフェースミル「Nova E’z Disc(ノバ・イージー・ディスク)」などを組み合わせた切削加工を実演する。ノバ・イージー・ディスクは独自のろう付け技術を使った多刃仕様のチップ配列で、高能率なフライス加工を実現する。服部和弘国内営業部長は「加工機を使った実演は今回が初めて。ぜひ一度見てもらえれば」と話す。