加工能力を高めた新機種を発表/ヤマザキマザック

ヤマザキマザック(1B40)は新発売の複合加工機「INTEGREX(インテグレックス) i-250 NEO(ネオ)」を出展した。ミーリング主軸の見直しで高剛性化を図り、加工能力を高めた。また、旋削・ミーリング主軸ともに冷却機能を高めたり、各駆動軸のボールねじに温度センサーを搭載したりして、熱変位の影響を抑制できる点をアピールした。

人事・総務部広報課の横山昌典課長は「新機種はボタンの操作のみで工具を簡単に脱着できる。これで、段取り替え時のオペレーターの負担を軽減し、加工時間の確保にもつながる」と語る。

最新の複合加工機を展示/ニデックマシンツール

ニデックマシンツール(1F01)は今年6月に発売した複合加工機「マルチタスクギヤセンタMGC300」を展示する。立形マシニングセンタ(MC)をベースにした機種で、ホブ加工やスカイビング加工などの機能を追加した。

「さまざまな工程を1台に集約できるのが強み」と営業業務統括部販売促進グループの福田彩主任は言う。