ヒューマノイドに黒山の人だかり/中央工機

中央工機(3C06)は中国Unitree(ユニツリー)製のヒューマノイド(ヒト型ロボット)や四足歩行ロボットを展示し、大きな注目を集めている。ヒューマノイドが二足歩行し、来場者にペットボトルのお茶を手渡すデモを披露する。その動きが見たい方はぜひ3号館の同社ブースへ。

可搬が25kgに向上、電極製作から放電加工まで一気通貫/ソディック

ソディック(1D25)は形彫り放電加工用のワークと電極をストックできるロボットシステム「SZ25」を会場で初披露している。放電加工機と電極加工用マシニングの間に置けば、電極の製作から放電加工までを一気通貫で自動化できる。「ロボットの最大可搬質量を従来の12kgから25kgに高めており、より重いワークやジグにも対応しやすくなった」と技術説明員は語る。

誰もが簡単に使える自動化システムを提案/DMG森精機

DMG森精機(1D26)はターニングセンタ「NLX 2500 2nd Generation(ジェネレーション)」と協働ロボットを組み合わせ、誰もが簡単に使える自動化システムを提案した。ロボットのプログラミングや稼働スケジュールを独自開発のソフトウエア上で完結できるため、セットアップがスムーズに完了する。

橋本聡執行役員は「協働ロボットのティーチングなども簡単で、柔軟に使える。前回展と比べて“省人化”や“自動化”を前提にお客さまとの商談が進むようになった」と話す。