リアル展で本物の機械を見てほしい/オークマ家城淳社長
オークマ(3D01)は、「自動化」と「脱炭素」をテーマに据え、3機種を展示した。
複合加工機内にロボットを搭載した自動化システム「MULTUS B250ⅡARMROID(アームロイド)」や、ワンチャックでミーリングと旋削、ギア加工が可能な5軸制御立形マシニングセンタ「MU-4000V-L」などを披露した。
また、工場内の脱炭素化に向けた同社の環境対応製品や取り組みを、①必要なエネルギーを減らす②不要な機器は止める③機械の動作時間を短縮する――の3つのポイントに分け、大きなパネルを展示し、「脱炭素」をアピールした。
同社の家城淳社長は、「久しぶりのリアル展で、本物の機械を来場者に見てもらいたい。市場の要求が高まっている脱炭素も今回展で注目してもらいたい」と話した。