会期は無事に終了しました

「メカトロテックジャパン(MECT)2021」は、本日無事に終了いたしました。何かとご不便をおかけする機会もあったと存じますが、ご理解やご協力いただき誠にありがとうございました。今回展の総集編です。また、2年後の2023年に皆さまと再会できるのを楽しみにしております。ご出展やご来場いただき、ありがとうございました。

来場者の声

来場者インタビューです。国内2年ぶりのリアル展示会の楽しさなどを伺いました。

最終日の様子

最終日の会場の様子です。これまでの3日間と違い、親子連れで見学する様子が各所で見られました。

遠隔操作で広がる可能性

コンセプトゾーンのAゾーンでは、製造現場のいたるところに存在する「物流作業」を遠隔操作で自動化します。川崎重工業は、自走ロボットと遠隔操縦技術を組み合わせることで、従来は困難だった多種多様な物流を実現します。

ロボット×AIで難作業を自動化

コンセプトゾーンのCでは、デンソーウェーブが提供する最新の人工知能(AI)技術を使い、これまで自動化が困難だった作業のロボット化を実現しました。国内初披露となるAI物体認識によるピッキングをはじめ、AI模倣学習を使ったハーネスの組み付けなど、具体的な活用例を複数紹介しています。

手軽で使いやすいロボットの魅力

コンセプトゾーンのDでは、手軽で使いやすいロボットを展示します。安川電機製の人協働ロボットと手押し台車の組み合わせは、簡単に教示でき、いつでもどこへでも自在に動かせるため、生産ラインのレイアウト変更に柔軟に対応できます。

ロボットの今後の可能性を探る

昨日は「ロボット」のセミナーが開かれました。安川電機と三菱電機から講師を招き、産業用ロボットの今後の可能性を探りました。

3日目の来場者数

3日目の10月21日(木)の来場者数は23675人(前回展は26653人)。本日は会期4日目、最終日です。本日の開催時間は10:00~16:00です。お間違えの無いようご注意ください。

ポートメッセなごや周辺は晴れていますが、非常に冷え込んでいます。また、週末ですので近隣のテーマパークと合わせて、金城ふ頭地域の混雑が予想されます。時間にゆとりを持ってお越しください。ぜひ、ご来場をお待ちしております。

ロボットがシール材を貼る

富士スピードウェイを模したコース上にシール材を貼るロボット

これまで人の熟練技術に頼っていた、自動車部品や家電などに使用される柔らかい「シールスポンジ材」の貼り付け作業をロボットで自動化しました。

自動車部品メーカーの豊臣機工が中心となって開発したロボットシステムを使い、曲線や曲面など複雑な形状へのシール貼りの作業や自動切断などを実演します。ロボットとの競争を通じて、シール貼りの速さや正確性などを体験できるコーナーも用意しています。