旋盤の上にロボットを

タカハシキカイ(3C12)は、くし刃型NC旋盤にロボットを搭載して展示する。ロボットを機械の上に取り付けているため、非常に省スペースで、人の作業の邪魔にもならない。設置用のフレームはガントリーローダーと共用で「サイクルタイムが早ければガントリーローダー、少量多品種ならロボットが最適」と小林直樹名古屋営業所所長は言う。会場に行けない遠方の顧客向けに、会場からライブ配信も予定する。

※この記事の再編集版は公式メディア「robot digest(ロボットダイジェスト)」にも掲載予定

自動旋盤をさらに自動化

ツガミ(3A08)は、ロボットを使い自動旋盤のさらなる自動化を提案する。切り落とした加工後のワークの整列作業を、安全柵なしで使える協働ロボットが担う。「二次加工や測定工程がある場合、これまでは人手で整列させており、自動化したいとのニーズが高かった」(中部営業部)。

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