【驚きのワーク】鷹視眈々/アイジーエヴァース
存在感のあるサンプルワークを発見した。アイジーエヴァース(1C50)が製作した、躍動感のあるタカだ。作品名は「鷹(よう)視眈々」で、四字熟語の「虎視眈々」のトラをタカに変えた。「MECT会場を上から見つめて、チャンスを伺うタカをイメージした」と説明員は話す。
DMG森精機の5軸加工機で、最も難しい先端の翼から切削抵抗を低減しながら加工した。アルミ素材を60時間かけて製作したという。DMG森精機が主催する「切削加工ドリームコンテスト」で受賞した。
MECTに出展するのは初めて。「自動車部品の加工で培った、さまざまな材質や分野での加工技術力を来場者にアピールしたい」と説明員は意気込む。