3号館の混雑状況
工作機械や鍛圧・板金機械メーカーが集まる3号館のメイン通路の様子です。多くの来場者でにぎわっています。開幕から3時間で早くも活発な商談が繰り広げられています。
工作機械や鍛圧・板金機械メーカーが集まる3号館のメイン通路の様子です。多くの来場者でにぎわっています。開幕から3時間で早くも活発な商談が繰り広げられています。
シチズンマシナリー(3D20)は工作機械の状態監視をできる時計型の端末「スマートウォッチ」を参考出展した。モノのインターネット(IoT)でつながり、稼働状況などを表示できる。機械のトラブル時には目立つ表示でトラブルの内容を担当者に直接伝えられ、効率よく対応できる。
柳平茂夫執行役員は「シチズン時計と連携して開発できるわが社ならではの提案。生産現場では即時の情報をその場ですぐ閲覧できることに価値がある。今は各種情報の閲覧のみだが、いずれはスパイ映画『007』のジェームズ・ボンドのように、機械を操作できるようにしたい」と今後の開発に意気込む。
午前10時の開幕を前に、正面ゲート前には多くの来場者が集まり、三密を防ぐために間隔を開けて列を作った。
開場が告げられると、入口に置かれた消毒液で手指の消毒を済ませて入場。入口に設置された、多数の来場者の体温を一斉に測れる検温システムを使い、警備員が来場者の体温に異常がないかを確認した。体温が異常に高い場合は、モニター画面で異常を知らせる仕組み。
担当する警備員は「多くの方が一斉に入場するので気が抜けません」と画面に見入った。
現在の1号館のメイン通路の様子です。適度な間隔を保てる状態ですが、来場者でにぎわい始めています。
メカトロテックジャパン(MECT)2021が本日、ついに幕を開けた。
開会式には経済産業省製造局産業機械課の安田篤課長や、出展者代表でオークマの家城淳社長がMECTへの期待を語った。
日本工作機械工業会(日工会)会長の稲葉善治ファナック会長は「日本のものづくりの中心地の中部地方で2年ぶりのリアル展が開催される。出展者と来場者の架け橋になるよう工作機械業界を挙げて一緒に盛り上げたい。新しい『ものづくり』と『ことづくり』を提案したい」と今回展への意気込みを話した。
来賓によるテープカットの後に開場。次々と人々が来場し、今回展の活気を感じさせた。
太陽工機(3C14)は、10月15日に発表した円筒研削盤の新製品「CGX25」を展示した。会場ではオプションのワーク交換装置も組み合わせた、 CGX25 はシャフト形状の部品で多いワークの長さ300mmと、工作機械や産業機械などの部品加工でニーズの高い同600、1000mmのワークに対応する3機種をラインアップした。
設置スペースを抑えたのにも関わらず、テーブルや砥(と)石軸の可動範囲を確保し、汎用的に使える。また対話式の研削プログラムを同社で初めて標準搭載した。同社の研削ノウハウを取り入れ、多彩なサイクルパターンと操作を支援する機能を盛り込んだ。操作盤にはタッチパネルを採用して画面上で直接入力でき、より直感的な操作を実現した。
渡辺剛社長は「人手不足や熟練工の引退で、職人技のような円筒研削でも、自動化や作業の簡便化が今後は求められる。オプションのワーク交換装置もローダー式から産業用ロボットを使ったものまで幅広くそろえた。顧客の個別の要望にも応えられる」と話す。
本日の「自動車」セミナーは交流センター3階会議ホールで開催します。
・13:00~14:00 トヨタ自動車「カーボンニュートラルを見据えたモノづくりの進化」
・14:30~15:30 日産自動車「日産自動車 電動化に向けたパワートレインのモノづくりの進化」
本日は会期初日です。開催時間は10:00~17:00です。ポートメッセなごや周辺は快晴ですが、風が強いです。お気をつけてお越しください。
ポートメッセなごやの1号館と2号館、イベント館の間に屋外休憩所を設置します。フリーWi-Fi(ワイファイ)サービスを利用できます。明後日の開幕に向け専用車両が到着しました。
会場の正面入り口前に設置された今回展のメインモニュメントが完成しました。設置に掛かった期間は2日間。ポスターを基にポップなデザインを取り入れました。