本日発表の部品洗浄機などを展示/スギノマシン

 スギノマシン(1A37)は、本日発売を発表した部品洗浄機「JCC-MULTI(マルチ)」や大型部品加工機「GIGAFEEDER(ギガフィーダー)」などを展示する。

 JCC-マルチは、電気自動車に使われる部品向けの洗浄機。環境負荷の軽減に力を入れており、洗浄時のCO₂排出量を従来機比75.1%削減し、乾燥時のCO₂を同52.2%削減する。ブースでは、実際に稼働する様子を見ることができる。
 杉野良暁社長は「わが社の多彩な技術で生産性の向上や脱炭素社会の実現に寄与したい」と意気込みを語った。

切削油の性能を穴開けで競う/三輪鉱油

紫流と水溶性クーラントで、SUS304への穴開け加工の結果を比較する

三輪鉱油(3D71)のブースでは、自社製の切削油「アーチカット アクア 紫流シリーズ」と来場者が持ち込んだ水溶性クーラントで穴開け加工の結果を競う体験型イベント「ドリリング選手権」を開催している。まずはスギノマシン(1A37)の高速穴開け・タッピング加工機「CNCPRO(CNCプロ)」にステンレス鋼(SUS304)のサンプルワークを載せ、タンガロイ(2B26)の超硬ドリルでプール穴を作る。そのプール穴に紫流と来場者が持ち込んだ水溶性クーラントをそれぞれためた後にハイスドリルを使って穴を開け、両者の穴数の違いを比較する。

紫流は水溶性と油性の利点を兼ね備えた切削油で、水で希釈する必要がないにも関わらず、消防法にも該当しないのが特徴。ドリリング選手権はこうした紫流の性能を、他社製のクーラントと比較することで体感できる。

開場時間のお知らせ

本日は会期初日です。開催時間は10:00~17:00です。ポートメッセなごや周辺は快晴です。ご来場の際はお気をつけてお越しください。

MECT開幕と同時に発売/高松機械工業

2スピンドル2タレットCNC旋盤「XWT-8」

高松機械工業(1B34)はシャフト加工機のプロトタイプを含む4台のCNC旋盤と、1台のロボットシステムを展示している。

見どころの一つは、MECT開幕と同時に販売を開始した8インチチャックの2スピンドル2タレットCNC旋盤の新製品「XWT-8」だ。大量生産から中種中量生産まで、さまざまな加工ニーズに対応できる。視認性の高い21.5インチのタッチパネルの操作盤を採用し、操作性を高めたのが特徴。また、新型の3軸ローダーも搭載し、最短ローディングタイムを従来品10%減の5.5秒に短縮。生産性も高めた。

【新第1展示館のココがすごい】海を見ながら一休み

このコーナーでは、MECT2023の新会場である新第1展示館の魅力を紹介する。
 新第1展示館には海を見ながら休憩や仕事ができる休憩スペースが1階と2階に備わっている。テーブルやチェアのデザインがおしゃれで、さながらカフェのような雰囲気だ。会場内を歩き疲れたら、休憩コーナーで海を見ながら一休みしてみてはいかがだろうか。

好天に5色の旗なびく

開幕に向け準備が進むポートメッセなごやの交流センター前で、メカトロテックジャパンの旗が掲げられた。気持ちの良い風に、オレンジ、黄、緑、青、白の5色の旗がなびく。今のところ明日、明後日も好天との予報だ。

産業展示会なのにフォトスポット?

新第1展示館と交流センターにフォトスポットを設置しました。

今回展のポスターのお兄さんになりきって、記念写真を撮ろう!

メインモニュメントが完成

交流センターの正面入り口を入った所に、今回展のメインモニュメントが完成しました。2日間かかる予定でしたが、1日で完成。ポスターを基にポップなデザインを取り入れました。

食事も充実!!

食事面では、今回展から使用するコンベンションセンターのフードコートも使用できます。

さらに第3展示館の横にはキッチンカーも出展します。

フォトスポット登場!

今回展ではフォトスポットを用意しました。会期中は右下部分に日付が入ります。交流サイト(SNS)や出張報告書、記念撮影などにご活用ください。