【会場でもらった!】ポケットサイズのスマートメジャー/イスカルジャパン
イスカルジャパン(2A16)は、ノベルティーとしてポケットサイズの水平器付きメジャーを配布する。長さ2メートルまで対応しており、ワンプッシュでの自動巻き取りも可能。便利なメジャーで重宝すること間違いなし。イスカルジャパンではメジャー以外にも普段使いに便利なノベルティーを配布しているため、要チェックだ。
公式メディア3媒体の記者が、
「MECT特派員」として会場から速報します。
イスカルジャパン(2A16)は、ノベルティーとしてポケットサイズの水平器付きメジャーを配布する。長さ2メートルまで対応しており、ワンプッシュでの自動巻き取りも可能。便利なメジャーで重宝すること間違いなし。イスカルジャパンではメジャー以外にも普段使いに便利なノベルティーを配布しているため、要チェックだ。
コスメック(3C44)は、10月18日にリニューアルを発表した油圧ホールクランプ「SFBシリーズ」などを出品する。SFBシリーズはピンをワークの穴に差し込み、穴の中でピンが開くことでワークをクランプする。
営業部企画・広報室の北村知雄グループリーダーは「今回のリニューアルで、ワーク穴径6mm~8.5mmに対応する『SFB0600』にも、ピンをカバーで覆うキャップ構造を採用した。ワークの搬入出時にピンが破損するリスクを低減できる」と語る。
レゴフィックスジャパン(2D22)の佐々木涼子さんは、中途採用で入社してからまだ半年の新入社員。前職もメーカー勤務で「やはり製造業が面白い」と話す。
普段はカスタマーサービスの担当者として出荷業務や問い合わせに対応する。「まだ分からないことが多いのでうまく説明できないこともあるが、電話やオンラインではなく直接話すことで、お客さまの生の声を聞くことができた」と話す。
日本精工(3C09)のブースではボールねじ作りの体験ができる。体験コーナーの楽しげな雰囲気に誘われて、記者も体験させてもらうことにした。
ねじ軸に樹脂製の透明なナットをセットし、ボールねじ用の小さなボールを一粒ずつ詰める。ボールを循環させるのに必要な「リターンチューブ」を金具で固定し、両端にキャップをつけて完成だ。ナットが透明なため、内部でボールが滑らかに動く様子がよく見える。ボールが循環して動くので、美容室の店先にあるグルグル(正式名称は「サインポール」)のようにいつまでも眺めていられる。
この他、同ブースではベアリング作りの体験ができる。MECT最終日の今日は土曜日。ぜひお子さんと一緒に楽しんでみては。
会期3日目に主催者企画展示ゾーン(コンセプトゾーン)で特別セミナー「先進企業の経営者が語る、企業躍進の秘訣」を開催した。
創業して短期間で急成長を遂げたコンセプトゾーン協力企業3社の経営者が登壇。自社の強みや成功の秘訣、今後の戦略などを語った。
兼房(2C11)はヘッド交換式多刃ダイヤフェースミルの「Nova E’z Disc(ノバ・イージー・ディスク)」を展示する。
ディスク型の多結晶ダイヤモンド多刃をボルトでボディーに締結することで、刃先振れ調整が不要になるのが特徴。また、ディスクを取り外すことで全刃を1度で交換することができ、段取り時間を大幅に短縮することができる。
担当者は「インサートタイプと比較して、段取り時間を10分の1短縮できる」と語る。
ダイジェット工業(2A23)は、今年4月に発売した新製品の「ストライクドリル」のPRに力を入れる。特許技術の刃先形状を採用し、高精度な穴開けを実現する。野球をモチーフにした迫力あるブースデザインも来場者の関心を集めている。
住友重機械ファインテック(1D32)は、立形平面研削盤「SVR80」にファナックの協働ロボット「CR-14iA/L」を組み合わせ、ワークの搬入出を自動化したデモを展示。
精密事業企画部の奈良井良昭担当課長は「展示しているSVR80にはオプションの『直接定寸装置 加工高さ自動設定システム』を搭載している。マスターゲージを使った高さ調整が不要で、手作業の手間を削減できる」と語る。
ヤマザキマザック(1A41)で工作機械の説明員を務める島田靖隆さんは、常ににこやかで、話しぶりにもよどみがない。島田さんは社員教育を担う部署に所属し、そこで培った聞き手に寄り添う姿勢が来場者にも伝わるのだろう。「おかげさまで来場者から親しく話しかけていただいている」と明るく笑う。
工作機械やロボットを製造するFUJI(1D35)は、オープンイノベーションで多品種・異形ワークの加工の自動化を提案する。自社製の旋盤とロボットに、米国の人工知能(AI)企業Voaige(ボイジー)のAIビジョンシステムと、東北大学の多田隈研究室の多用途ピッキングハンドを組み合わせた。「ワークの登録が不要で、段取り替えもなしに旋盤のワーク交換を自動化できる」と担当者は言う。