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グローブ付きが主流に?

ソディック3Dプリンターに新仕様

 

一時ほどのブームではないものの、依然として金属3Dプリンターは注目の的だ。

 

特にソディック(3D15)の金属3Dプリンター「OPM350L」は新製品ではないものの、新仕様を初披露し、来場者の目を引いた。

 

これまでの仕様との違いが、機械前面にグローブ(手袋)が付いたこと。機械のドアを閉めたまま造形後の余分なパウダーの除去などができる。

 

 

人がパウダーを吸い込む恐れが減るためより安全で、加工時に必要な不活性ガスを加工エリアに充てんしたまま作業ができる。

 

ソディックの島田幸徳上席執行役員は「作業性は間違いなくグローブ付きの方が高い。グローブを付けても価格はそこまで変わらないので、今後は業界全体でもグローブ付きが一般的になるのではないか」と話す。

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