フルハイビジョン画像の内視鏡
わずかな隙間も鮮明に観察可能
工業用内視鏡を手がけるSPIエンジニアリング(長野市稲葉南俣、原山広一郎社長、1D49)のブースでは、モニターに映し出されるフルハイビジョンの鮮明な映像に、来場者の足が止まる。6.0mm径のフルハイビジョン内視鏡は、200万画素の高画素数を実現した。小回りが効くため、部品を分解、切断せずにわずかな隙間もしっかりと観察することができる。さらに、第28回中小企業優秀新技術・新製品賞を受賞した超極細の1.8mm径の工業内視鏡も出展する。「現時点で世界最小の工業用内視鏡」という。自動車メーカーや設備メーカーを中心に導入されている。
同社では、無料でデモ機を貸し出す。「実際に商品の良さを実感して導入してほしい」(担当者)と語る。
【10月21日, 12時00分32秒 】