MECT特派員

【活躍する女性説明員】お客さまの今の状況を聞く

笑顔で製品を説明する田中夏紀さん

ジーベックテクノロジー(2D03)のセールスエンジニアの田中夏紀さんは、「お客さまが今どのようにバリ取りをされているかをしっかり聞くのが大事。展示会では製品を紹介することに努め、お客さまが困った時に思い出してもらえたら」と話す。

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【初出展者の声】ハトの被害は4段階

ハトの絵が象徴的な同社の小間

初出展した企業には特徴ある会社も多い。日本鳩対策センター(1C10)は、文字通りハトの侵入で工場などへの被害を防ぐ製品を扱う。ハトの被害レベルは四段階ある。第一段階は、屋根の端やベランダの欄干に止まる状態。第二段階では、仲間との待機場所に使う。第三段階では物かげを寝床にし、定住し始める。第四段階では営巣し、子どもをつくる。

担当者は「最終段階になると、帰巣本能に優れた鳩はなかなか出ていかない。早期の対策が要る」と訴える。電気ショックを与える製品など、同社では各段階に合わせた対策製品をそろえる。

日本精工、日々の点検に一押し製品

日本精工(1B18)の一押し製品は、ベアリングの日常的な点検に使うワイヤレス振動診断器「BD-2」。ベアリング搭載部分にマグネットで設置し、専用のタブレットに振動データを転送して異常がないか診断する。

また、ブースでは小型ベアリングの組み立て体験もできる。他の展示会でも人気の高いコンテンツで、MECT2019でも多くの来場者が楽しんでいる。