MECT特派員

自動化ロボの「高くて買えない」をなくす

メカトロテックジャパン 2019 10月25日 NaITO

NaITO(2A13)の小間では、中国ロボットメーカーの協働ロボット「AUBO(オーボ)-iシリーズ」が展示される。

同ロボットは、他社製の同じ可搬重量のロボットに比べ2~3割ほど安いのが特徴だ。今回展では、ウェブカメラを使った安価な画像処理システムと組み合わせる。 「単純な作業を繰り返すには十分な機能を持つ。ロボットの導入を検討する時に、高価を理由にあきらめる企業が多い。そうした『高くて買えない』を解消したい」と担当者は話す。

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海外から大物も続々と

サンドビック・コロマントカンパニ―のナディーン社長(左)とエドアルド上級副社長

海外メーカーの幹部も続々と会場入りしている。スウェーデンの切削工具メーカー・サンドビック(2A06)の超硬工具部門コロマントカンパニーのナディーン・クラウベルス社長と、グローバルセールス担当のエドアルド・マーティン上級副社長がそろって来日し、MECT公式メディアの単独インタビューに応じた。
  ナディーン社長は「サスティナビリティー(持続可能性)とICT(情報通信技術)を重視の経営で、顧客へのサービスを追求する」と語った。
 エドアルド上級副社長は「日本の、特に中部地区の市場は工具メーカーとしても重視しており、製造業のソリューションプロバイダーとして(日本のモノのインターネット〈IoT〉に相当する)ソサエティー5.0に貢献したい」と抱負を述べた。

インタビューの詳細は月刊生産財マーケティング12月号に掲載。