MECT特派員
村田機械がイメチェン狙う

村田機械(3C16)は、対向2主軸ターニングセンタ「MT200」や、シャフト加工用NC旋盤「ML400」などを来場者に提案した。同社は自動車部品の量産加工に力を発揮する平行2主軸旋盤「MWシリーズ」で知られるが、今回は小型タイプの「MW35」の展示だけに絞った。工作機械事業部長の今木圭一郎取締役は「自動車部品の生産方式が将来的に変わると見据えて、今回の展示機を選定した。『村田機械=MWシリーズ』のイメージが強いが、それだけではないということをアピールしたい」と語る。