MECT特派員
二村機器でセンター組み立てに挑戦

旋盤の加工でワークを支え、振れを防ぐ保持具「回転センター」を製造する二村機器(1D18)で、組立作業を体験できる。長さ4cm、直径1.5cmほどのミニ回転センターで、内部にベアリングを組み込み、実際にセンター部分も回転する。 組み立てたセンターは 記念に持ち帰りもできる。
作業は①ベアリングに円すいの状のセンター部分の軸を挿入し②挿入したセンター部分を本体軸部分に挿入③本体部の穴に金属ストラップを通す――の、わずか3工程で完成するが、うまく垂直に挿入しないと、センターが回転しにくくなる。
二村忠宏社長は「多くの方に実体験してもらえるよう、たくさん用意した。回転センターを身近なものと感じてほしい」と話す。